AIM SERVICES 総合職キャリア採用サイト

VOICE

山室さん

2017年入社 / 法務部

“法律”という武器を活かして
エームの土台を支える

自分の得意分野で、周りに貢献したい

昔から「困っている人の役に立ちたい」「周りに貢献する仕事がしたい」という気持ちが強く、ずっと法律を学んできました。債務整理を扱う法務事務所から転職して、当社に入ったのが昨年のこと。いまは許認可の管理や、コンプライアンスの社内取り組みなどを担当しています。

企業の法務部で働きたいという思いだけなら、選択肢はさまざまありました。そのなかで当社に決めたのは、扱っているのが“食”だったから。保育園や幼稚園からはじまって、学校、オフィス、病院に介護施設まで、食事はいつも私たちの人生や感情を彩ってくれます。私自身、幼いころに病気で入退院を繰り返していた経験があり、当時の病院食がおいしくなかったことをよく覚えていて……。漠然と「もっとよくしたい」と感じていた部分に、自分の得意分野である法律を活かして、アプローチできる。それが決め手となりました。

フレキシブルな対応が求められるからこそ、面白い

当社のクライアントはオフィスや工場、病院、スポーツ施設などと多岐にわたるため、法律が役立つ場面も幅広く、さまざまな経験が積めます。法務業務といえば、特定分野の深い知識をもって、限定的で決まった対応を必要とされることも多いと思います。しかし、当社の法務業務は、事業の多様性から、フレキシブルな対応や枠にとらわれない発想を求められることが多いのです。いままでに自分が培ってきたスキルを活かせる部分もありますが、一筋縄ではいかないことも多く、勉強の毎日を過ごしています。

食事サービスを届ける会社なので、関連法規も数多く、幅広い分野での制限があります。たとえば、飲食店営業や乳類販売業など、営業に必要な許可や届出がうっかり忘れられていたら、運営に支障が出てしまうおそれも。責任を持って関連法規に対する環境を整え、現場がスムーズに働けるようサポートするのが、私たちの役割です。毎日の仕事が会社の土台を支えているという、確かな達成感があります。

主導権を持って、プロジェクトを進めていける

最近で面白かったのは、コンプライアンスを推進する取り組みです。Eラーニングでオリジナルのテキストや問題を作成し、社内の従業員に受けてもらうプロジェクト。これまで受講するのは責任者クラスのみでしたが、最近はパートスタッフも対象にしており、そのぶん教材の内容を練り直す必要がありました。

どんな人でも法律を身近に感じられるよう、よりかみ砕いた表現をするなどの工夫を凝らしたので、社員からよいリアクションが返ってきたときはうれしかったですね。このように大小さまざまなプロジェクトを任せてもらい、最初から最後まで責任を持って担当できるため、自身のさらなるスキルアップにもつながっていると感じます。

松崎善則
品質統括センター(前職)
山田文平
DX推進部