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VOICE

山田文平さん

2017年入社 / DX推進部

みずからの価値を発揮するために、
能動的なアクションを

違った角度の“ものづくり”ができる

前職は、ソフトウェア開発会社のシステムエンジニア。取引先に常駐して、システムの構築・運用などを担当していました。細かなところまで任せてもらえる喜びはあったけれど、受託の立場では、大きな方針の決定や新規の提案にはなかなか携われません。もっと“自分ごと”の仕事をしたいと考えて、自社サービスのシステムエンジニアを目指し、転職を決めました。

そのときに知ったのが、社食でずっとなじみがあったエームサービス。それまで僕がかかわってきた“IT”も、エームサービスの“食”も、つきつめれば「ものづくり」の仕事です。暮らしのすぐ近くにある食事の仕事なら親しみやすいし、これまでとはまったく違う業種・業態に携われることにも、ぐっと惹かれました。自分が培ってきたスキルを活かして即戦力になれそうだったのも、大きな決め手でしたね。

いつも新しい挑戦が待っている場所

現在は主に、「統合システム」というメニュー管理のシステムを担当しています。レシピやメニューの作成から、各メニューの売れ行きや食材の受発注を管理するシステムです。
メニューには、お客様に楽しんでいただくために、細かな工夫が凝らされています。たとえば、各定食でメインの食材を変えたり、揚げ物や煮物が偏らないようにしたり……一つひとつはささいなことですが、すべてに矛盾が出ないようにラインナップを組むのは、なかなか大変な仕事です。現場に寄り添ってリアルな意見を汲みながら、最適なシステムを模索しています。

いまは人の手でメニューを作っているけれど、AIなどを取り入れていけないか検討もしています。そうなれば、エンジニアとしてはさらにやりがいが増します。エームサービスは既存システムを単純に運用するだけでなく、新しい技術を取り入れながら、未知の挑戦ができる環境だと感じます。

バックオフィスの仕事が、会社を支える

エームサービスには数多くの事業所があり、それぞれに経営を担う“トップ”がいます。ひとつの社内にこれほどたくさんの中間管理層がいる会社も、めずらしいでしょう。本社にはその道を経験している方も多く、エンジニアの世界でいえば、リーダーやプロジェクトマネジャークラスがたくさんいます。それだけの人財と働くからには、自分も価値を発揮しなければなりません。

前職で担当していた仕事は、すべて自社の売り上げに直結するものでした。その点、いまはバックオフィスの業務を担っているので、直接お金を生む仕事ではありません。でも、僕の関わったシステムがスタッフの作業工数を下げることで、全社の利益が変わってくるのは確かです。だからこそ、エームサービスをよりよくするために何をつくればいいのか。どう動いていくべきかを自分の頭で考えて、能動的に仕事をしたいと思っています。自分のアクションが、全社に影響を与える。そんな立ち位置で働くのはとても働きがいがあり、面白いですね。

山室
法務部
松崎善則
品質統括センター(前職)