企業内大学「エームアカデミー」を開校

トピックス 2022.07.01

エームサービス株式会社(東京都港区/代表取締役社長 小谷 周)は、全ての事業活動の源泉は人財であるとの考え方のもと、社員一人ひとりの成長を支える企業内大学として、2022年4月1日に「エームアカデミー」を開校しました。

当社には給食事業者として、設立より40年以上培ってきた安全衛生や運営のノウハウ、ホスピタリティの精神を育む豊富なコンテンツがあります。これまでも集合型研修を中心に人財の教育、育成に努めてきましたが、お客様のニーズが多様化・深化する中で、全国約1,500事業所に所属する5,000名を超える社員の旺盛な学びの意欲に応え、効率良く学べる場を再構築。最高の人財による最高のサービスを提供するために、本アカデミーの始動と共に、DXを活用した働きやすさの追求や密なコミュニケーションの創出、「ライフワークバランス」の充実など、人財への投資を加速することで「業界最先端の働き方」を実装します。

学びのスタイル

さまざまなデバイス(パソコン/スマートフォン/タブレットなど)から学びたいときに学習できるエームアカデミー独自のオンライン学習システム(Learning Management System)を構築しました。最適な学習効果を目指した「インストラクショナルデザイン」により、システム上で、動画視聴やeラーニング、対面研修の申し込み、オンライン集合研修、研修進捗確認、履歴管理など、研修に関わる全ての要素の一元管理を実現。今の自分に必要な学びを見える化し、受講者にとっても、成長を見守る管理者にとっても、学びやすさやわかりやすさを追求した業界最先端の学びのスタイルを提供していきます。

エームアカデミーの役割・目指す人財像

オンライン学習システムでは、約300テーマにものぼるオリジナル動画の視聴+eラーニングなどにより、社内にある多彩な知識とノウハウの効率的なインプットをサポートし、集合型研修では、受講者同士の自由な対話の場を提供。自らが積極的に学べる環境と研修設計を整え、基礎力と共創力を並行して伸ばすことにより、個々の成長を促します。
また、オンライン学習システム上でも全国の仲間とつながり、対話を可能とすることで、多様な考えに触れる機会を増やし、学びに挑戦することで、新しい価値を生み出せる人財の創出を目指しています。

学びの全体像

幅広い領域で事業を展開する当社では、事業特性に応じた独自の研修の充実を図ってきました。一方、コロナ禍で従来の集合型研修の機会が減少する中で、せっかくの良いコンテンツが共有されないなどの課題も見えてきました。エームアカデミーの開校にあたっては、研修の計画・立案から開催までを集約、体系化し、大学のように「学部・学科・講座」として研修を整理。社員は一つの学部に所属するのではなく、個々の目的に合った学部・学科から研修を探すことができ、学び直しや学び続けることができる環境を整えることに注力しました。

新入社員一人ひとりと社長が対話 (2022年度新入社員集合研修)

2022年度に迎えた新入社員525名については、コロナ禍で採用活動をはじめ内定式、4月1日の入社式もオンライン主体となっていましたが、4月~5月にかけての配属部署ごとの集合研修は対面式での実施がかないました。全国9カ所、15回にわたり行われた全ての研修に当社社長が参加。新入社員一人ひとりにお祝いの言葉が送られ、車座対話が行われました。新入社員からは新社会人としての希望や、抱えている不安についても語られましたが、社長より、「配属先がバラバラでも、いつでもつながることができるコミュニケーションツールを用意し、支えていく。皆さんはそれらを一番上手に使いこなせる世代として、バーチャルを含めたネットワークづくりに大いに活用し、共に乗り越え、成長していってほしい。」また、会社として「社員一人ひとりの『ライフワークバランス』をとても大事に考えている」などの思いが伝えられると、緊張も徐々にほぐれ、和やかな雰囲気の中研修を終えました。

当社は、これからも「Touch your heart~”ありがとう”の数だけ、私たちがいる~」のブランドコンセプトのもと、クライアント様と共に成長できる、しなやかな組織で在り続けるために、社員一人ひとりのスキルの向上と豊かなキャリア形成を推進してまいります。

エームサービス株式会社の概要

1976年に三井グループ企業と米国のサービスマネジメント大手アラマーク社の合弁により設立された給食事業会社。現在はオフィス・工場をはじめ、病院・社会福祉施設、学校、スポーツスタジアム・トレーニング施設など、グループ全体で、全国約3,900カ所の施設において1日約130万食を提供しています。
社会・生活関連のサービスインフラ企業として、いかなる時も止まることなく社会活動を支え続けるとともに、付加価値の高い「食とホスピタリティ」を創出し、飲食に限定されない複合サービスの提供、健康経営支援や地域との連携などの取り組みを積極的に進めています。

本件に関する問い合わせ先

エームサービス株式会社 企画業務部 堀 容子
電話:03-6234-7522

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