Interview 社員インタビュー
6年間の日本料理修業は、
夢への遠回りじゃなかった
南野 航輝
HSS南関東事業部|2024年入社
- #調理師
- #栄養士
- #第二新卒
憧れの「栄養士」になるため、
あえて選んだ調理師の道
栄養士の専門学校を卒業した私が最初に飛び込んだのは、6年間の日本料理の世界でした。実は、入学前から「調理と栄養、両方のプロになりたい」という夢を描いていたんです。まずは現場で調理の基礎から応用、そして社会人としての立ち居振る舞いを徹底的に学びたい。そう考え、自分の中で「6年間」という期間を設定していました。
懐石料理の厳しい世界では、包丁一本一本で扱い方や野菜の処理も変わり、食材への向き合い方といった技術はもちろん、張り詰めた空気の中で人間関係を築く力も養われました。
働きながら調理師免許も取得し、計画通りにスキルを吸収できたと感じた時、長年温めてきた次のステップ、栄養士への挑戦を決めました。それは私にとって、夢を実現するための必然の選択でした。
和食の技が活きる現場と、
チームで支え合う温かさ
現在は高齢者施設で、調理と栄養士の業務を兼任しています。前職で培った野菜の処理や包丁の技術は、日々の仕込みや調理のスピード、そして料理の質に直結していると実感します。一方で、利用者様の健康状態に合わせた食材の柔らかさの調整など、これまでとは違う視点での調理法は、毎日が新しい発見の連続です。
栄養士としてはまだ新人ですが、上司がいつも親身に話を聞き、的確に指導をしてくださいます。また、同年代の新卒の管理栄養士さんも所属しており、気軽にコミュニケーションが取れる環境です。近隣の事業所には同じ学校だった栄養士さんもいて、今でもよく連絡をとっています。同僚やパートの皆さんも温かい方ばかりで、分からないことは何でも聞ける風通しの良さも魅力。
一人で仕事を抱えるのではなく、チーム全員で一つの目標に向かっていく。そこに、私は大きなやりがいを感じています。
抜群のワークライフバランス
手に入れたのは、自分を磨く時間と心のゆとり
転職して一番変わったのは、自分の時間をしっかりと持てるようになったことです。以前は、労働時間が今の倍以上になることもあり、睡眠時間が3~4時間という日も。休日も前日までの疲れで、ただ眠るだけで終わってしまうことが少なくありませんでした。
しかし今は、仕事とプライベートにメリハリがつき、休日は心からリフレッシュできます。この「時間のゆとり」が、新しい知識を学ぶ「心の余裕」に繋がり、自分自身を成長させてくれていると感じます。プライベートの時間が増えたので、お休みの日以外にも、退勤後にはテニスやバイクの時間を楽しんでいます。
今後の目標は、調理と栄養管理、どちらも高いレベルで語れるオールマイティな存在になることです。この恵まれた環境でさらに知識と技術を磨き、会社を支える一員として成長していきたいです。
A Day Schedule 一日の過ごし方
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6:00
・出勤
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6:30
・朝食の調理・盛り付け
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7:30
・朝食の最終チェック・配膳
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8:00
・昼食の調理(4~5品)
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9:30
・朝礼
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10:00
・盛り込み開始
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11:00
・配膳車への差し込み
・昼食の最終チェック -
11:30
・提供
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12:00
・休憩
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13:00
・午後の調理
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15:00
・退勤
転職希望者へのメッセージ
もし今、あなたが培ってきた調理スキルを活かしながら、働き方そのものを見直したいと考えているなら、ここは最高の環境だと断言できます。あなたの経験は、ここでは決して無駄にはなりません。むしろ大きな強みとして歓迎され、新しい挑戦を皆がサポートしてくれる会社です。これまでのスキルを活かして、ぜひ弊社で活躍してみませんか。