Interview 社員インタビュー

私のキャリアは、海外のミシュランレストランや5つ星ホテルなど、常に最高峰の調理とマネジメントの現場と共にありました。ルーツはフレンチですが、そこから世界各国のレストランを回り、それぞれの良いところを取り入れてきました。世界を舞台に経験を積む中で、特に舌の肥えたお客様が多いニューヨークでの挑戦は、毎日が挑戦の日々でしたが、その経験が今の私の大きな糧となっています。そして日本へ帰国したタイミングで知ったのが、TOYOTA ARENA TOKYOの新規開設という、胸躍るプロジェクトでした。

エージェントを通じてエームサービスを知り、幅広い事業展開に魅力を感じていましたが、入社の決定打となったのは、この新たなステージで自分の力を試せること。毎日が予測不能な出来事の連続で、常に新鮮な気持ちで仕事に向き合える。この「飽きさせない」環境そのものが、私にとって大きなやりがいです。

現在、私はTOYOTA ARENA TOKYOのホスピタリティエリアで、料理の責任者の一人として腕を振るっています。この事業所の魅力は、何と言ってもユーモアと個性にあふれた社員たち。コミュニケーションが活発で、一人ひとりの顔が見える温かい雰囲気の中、日々チームワークで一つの目標に向かっています。

入社前は給食会社のイメージが強かったのですが、現場はまるで一つの「会社」のように組織立っていて、良い意味でギャップを感じました。また、食材のクオリティにも驚いています。とても新鮮で、特に日本の素晴らしいお魚など、食材の質の高さを実感しています。これまでの調理場での経験や、多様な人々と仕事をしてきた経験が、この新しい環境への「適応力」として大いに活きています。