Interview 社員インタビュー
「3K」の概念を覆す環境で、
キャリアとプライベートの
充実を実現
角張 圭輔
北海道事業部|2024年入社
- #マネジメント
- #同業他社
過酷な環境からの脱却と安心できるサポート体制
以前の職場では、業務多忙による長時間勤務が日常茶飯事でした。早朝から深夜まで厨房に立ち続けることも珍しくなく、愛する我が子の寝顔しか見られない日々が続きました。いわゆるサービス残業や休日出勤の常態化も、残念ながら例外ではありませんでした。このままではいけない、と強く感じたことが転職を考える直接のきっかけです。
そんな中でエームサービスへの入社を決意したのは、前職で商談した際、一企業としての規模の大きさだけでなく、そこで働く社員の方々のプロフェッショナリズムと、組織全体に浸透している盤石なサポート体制に深く感銘を受けたからです。実際に面談と事業所見学を通して現場責任者の方から直接、具体的な事例を交えて伺う中で、その言葉が決して建前ではないことを肌で感じ、確信へと変わりました。それは、心身ともに疲弊していた当時の職場環境とはまさに雲泥の差でした。この整った環境でこそ、自身の能力を最大限に発揮し、新たなステージに挑戦できるのではないかという期待感が、私の背中を力強く押してくれたのです。
また、自身のキャリアの可能性を国内に限定せず、国際的大型スポーツイベントのような世界的なイベントで食のプロフェッショナルとして貢献できるフィールドがあることにも、大きな魅力を感じていました。
「新メニューでおいしい」の一言が最高の達成感
現在、私は現場責任者として、日々の調理業務はもちろん、お客様の嗜好や栄養バランスを考慮したメニュー調整、スタッフのシフト管理、そして事業所の生命線である売上管理まで、多岐にわたる重要な責務を担っています。
しかし、この仕事の醍醐味は、何物にも代えがたいお客様からのダイレクトな反応をいただける瞬間に集約されます。試行錯誤を重ねて生み出した新メニューを提供した日、いつもは静かに食器を返却されるお客様が、ふと下膳口で立ち止まり、「今日のメニュー、とてもおいしかったよ」と声をかけてくださいました。その不意の一言が、日々の努力や苦労を吹き飛ばすほどの大きな達成感と、心からの喜びをもたらしてくれます。
事業所の良好なチームワークも、業務を支える大きな力です。現場を支えるパートスタッフの方々は驚くほど献身的に働いてくださり、その存在なくして円滑な運営はあり得ません。さらに、同じ立場のマネージャー同士で定期的な情報交換を行い、課題や悩みを共有できる風土があります。一人で抱え込むことなく、いつでも気軽に相談できるこの強固なサポート体制は、私の活動を非常に心強く後押ししてくれています。
概念を壊された「3K」ではない給食業界
入社前に抱いていたイメージと現実との間に、ネガティブなギャップは一切ありませんでした。むしろ、長年私が持っていた飲食業界に対する固定観念は、良い意味で根底から覆されたと言えます。俗に「3K(きつい、汚い、危険)」と揶揄されがちなこの業界ですが、エームサービスが築き上げてきた職場環境は、その対極にあると断言できます。
前職の経験と比較して最も際立つのは、従業員の安全と健康を守るためのプロセスが、組織の隅々まで体系的に浸透している点です。労働時間管理から衛生管理に至るまで、あらゆる業務がシステム化されています。また、食の安全に対する品質基準は極めて厳格であり、これまでの自己流の基準がいかに危ういものであったかを、良い意味で痛感させられました。これは、プロフェッショナルとしての意識を再認識する貴重な機会となりました。
入社直後に複数の事業所へ応援(ヘルプ)に入る機会をいただけたことも、組織への迅速な適応を助けてくれました。多様な業態の現場を実地で体験し、多くの先輩社員と交流できた経験は、視野を広げ、エームサービスという企業文化を深く理解する上で、何よりの財産となっています。
A Day Schedule 一日の過ごし方
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6:00
・出勤
・デスクワーク -
6:30
・朝食調理
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8:00
・休憩
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8:30
・朝食営業
-
9:30
・納品・検品
・朝食片付け -
10:00
・昼食の準備
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11:00
・スタッフ全員での朝礼
-
11:30
・昼食営業
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13:30
・休憩
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14:00
・デスクワーク(売上・発注・勤務管理)
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15:30
・夜勤のパートスタッフとミーティング
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16:30
・退勤