日ハムファンの僕。
エスコンフィールドの
スタジアム
グルメも
調理しています!
フランベをすると、
お客様から「おぉ!」と
いう歓声が。
所属自体は病院の食堂ですが、最近は別の事業所へ継続的にヘルプに入っており、忙しい毎日です。場所によって、1日400食を提供する日もあれば、50食のときも。ほかにも突発的なヘルプが発生することもあるので、一週間ですべて違う場所で働く、なんてこともありました。調理の量やスピードが日々違うため難しさはあるのですが、僕自身は飽き性なので、実はこのくらいのほうがたのしいですし、毎日が充実しています。
最近はどこもオープンキッチンが増えていて、お客様から調理する姿が丸見えなので、気合いが入ります。パスタとかステーキとかでフランベをすると、たまにお客様から「おぉー!」みたいな声が聞こえるんです。その瞬間はちょっと気分がいいですね(笑)。食堂の調理師と聞くと地味な印象をもたれる方が多いかもしれませんが、意外とそんなことないんですよ!
ON STYLE わたしの相棒
- コック帽
- やはり調理師ならではのアイテムなので、かぶるだけで気合いが入ります。僕はもともと背が高いほうですが、それでも高いコック帽には憧れますよ。



※演出上、衛生マスクや手袋をしておりませんことご了承ください
東京や大阪の同期の
話を聞き、
心に火が
灯りました。
仕事へのモチベーションがグッと高まったのは、本社での3年目研修のときです。北海道に同期がいなかったこともありますが、東京や大阪で活躍する同期との仕事の話が、もう、とにかく刺激的で。彼らは1日に1,000食以上とかの現場が普通で、文字通りケタがちがいました。また「今度こんな資格を取るつもり」など、前向きな話が次々に聞こえてくるんです。「これは負けていられないぞ」と、心に火が灯りましたね。
その頃は規模の大きな事業所で働く同期へ嫉妬もしましたが、いま思えば北海道にもよさはあります。調理する食数が比較的少ない分、イベントメニューの考案や仕入れ業務など、調理以外の部分に挑戦する時間を確保しやすいんです。そのため、ほかのいろんな業務を知ることができましたし、視野が広がったおかげで、さまざまな事業所で働く場合に生かされています。

