毎日が、新しい味を
探す旅。
自分でアレンジした味が
評価されると
最高にうれしい!
入社以来いまの事業所に勤務していて、昼だと約300人、夜は100人弱のお客様に食事を提供しています。メイン業務は調理ですが、入社3年目になるくらいからメニュー考案や発注作業にも携わるようになりました。できることが増え、最近はますます仕事がおもしろくなってきています!
調理師の醍醐味は、新しい味との出会いにあると思います。もちろん、レシピ通りにつくることはとても大切です。でもずっと同じ味付けだと、お客様は飽きてしまいますよね。なので、調理作業と同時並行で新しい味を試作するのが、日課のようになっています。たとえば最近だと、そぼろあんかけ丼。通常は粗挽きのブラックペッパーで辛味を出すのですが、バジルソースがあったので試したところ、いい感じにアレンジができました。自分がアレンジした味をお客様に「おいしかった」と言ってもらえると、最高にうれしいですね。
ON STYLE わたしの相棒
- フライパン
- 空気のように日々当たり前に存在する、まさに相棒ですね。ずっしりとした重たさを感じるくらいの鉄製フライパンが、個人的な好みです。



調理のスキル以外で
最も成長した
のは、
コミュニケーション能力。
ひとつの事業所勤めが長いので、時折ほかの事業所にヘルプに行くと、新しい発見が多く、毎回学びになっています。調理する食材や器、盛り付けなどもすべてがちがいます。普段勤務している事業所で提供していないステーキやうなぎなどの高級食材を調理できる機会があると、特にテンションが高まります。
ヘルプで心がけているのは、きちんとしたコミュニケーションです。細かな動きや決まりごとは事業所によって異なる面もあります。だからこそ「ここはこれでいいのか」などと、気になることは事前に確認します。同時に「自分はこうしたいと思う」と、こちらの意思を伝えることも大事。聞くばかりでは相手の負担だけが大きくなってしまうためです。こうしたコミュニケーションは、入社後の研修で学んだことがすごく役立っています。学生の頃の自分だったら、確認せずに言いたいことだけ言って終わっていたと思います。調理のスキル以外で言えば、入社してから最も自分が成長できた部分です。

