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社員紹介
コンプライアンス風土醸成を通じて叶える
お客様や従業員が笑顔になる世界
人財本部
法務部 法務管理室
安藤 竜
企業として正しく、安心して働くことのできる環境構築に向けて
会社の法律関係の問題を処理する法務部の中の、法務管理室に所属しています。担当しているのは、コンプライアンス風土醸成に関わる各種の業務、営業の許認可や個人情報保護といった、法令遵守に関する対応など、幅広い内容です。法務部というと少し堅苦しい印象がありますよね。もちろん法令に準じた手続きなどは厳格に行う必要があります。しかし一方で、難しく感じる法令のことを従業員に知ってもらい、コンプライアンスの意識を根付かせることも大切な仕事で、そのための各種施策の企画や学習ツールなども作成しています。私自身、法務部へ異動するまでこの方面について知らなかったことがたくさんありました。無知ゆえに法令違反を犯していたかもしれない、と思うと怖くなりましたし、そんな従業員を一人でも減らしていきたいと思っています。
どの部署にいても、目指していることは変わらない
フードサービスを提供する私たちの会社は、お客様からいただく「ありがとう」が全従業員にとって大きなやりがいだと思います。そこに至るまでには苦労や悩みも少なからず生まれ、大変なこともあります。しかしお客様から感謝の言葉をいただくことで、さらに良いサービスを提供するための努力を重ねていけるんです。
今は法務部にいる私ですが、その思いは変わりません。確かに直接お客様と触れ合う機会は減ってしまいました。しかしコンプライアンス風土醸成が叶うことで、企業として誠実なサービス提供が可能になり、結果的にお客様に喜んでいただくだけではなく、従業員をも笑顔にできるんです。実は、異動当初はなぜ法務部に?と感じましたが、違う部署に来たからこそ、得られたものがたくさんありました。それに、再び現場に戻る機会があれば、ここで得た知識をより良いサービスとして還元していけるとも感じています。
# MY VALUE
「掴む」
そのときに求められていることを素早くキャッチする
現場で働いていたときから、ニーズを掴むことを大事にしていました。何が求められているのかを考えて、それが上手くできたときは何よりも達成感を覚えます。お客様のニーズや企業に求められることは常に変化しているので、アンテナを張り巡らせてキャッチする必要がありますが、そこが楽しいんです。
それは法務部の仕事でも同じです。社会の変化に伴って法令にも改正が加えられ、また新しく生まれます。そうした情報を素早く掴んでその都度スピーディに対応していかなくてはならないからです。世の中のあらゆるものが変化していることを常に意識し、求められていることが何なのか、素早く「掴む」ことは、どこの部署にいても変わらない私の持ち味として、磨いていきたいと思っています。