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アスリート
の食を支える

岸 伸也
S&E事業部

偶然の出会いから、
一生涯を懸ける価値のある仕事が始まる

少々お恥ずかしい話でもあるのですが、当時の私は決して勉強ができる子どもではなく、「どうせなら物をつくる仕事をしよう。それなら大工か調理師だ」というぐらい単純な理由で進路を考えていました。そんなとき、父親の友人が有名なシェフの知り合いで、そのつながりから調理師として歩む道が拓けたんです。正直、事前知識やスキルは何もない状態からのスタートでしたから、相当苦労もしました。でも、やればやるほど調理の仕事のおもしろさに気付き、ここで投げ出したくないという気持ちも強くなっていったんです。

修行のつもりで入った会社。
そこで出会った唯一無二のやりがい

エームサービスに入ったのは本当に偶然でした。ちょうど独立して、自分の店を持とうかと考えていたときに、当社の求人を見つけたんです。独立まで、腕をなまらせてしまうのも良くないと思っていましたから、準備期間としてしばらくの間働いてみるか、という軽い気持ちからのスタートでした。そのとき、新規開設した店舗のオープニングスタッフを任されたのですが、本当に目が回るような忙しさで、とにかくがむしゃらに走り抜けましたね。そうして働きながら、この会社で働く人たちの魅力や、この会社が行う事業の意義を、感じ取っていったんです。

トップアスリートの食を支え、守り抜く仕事

現在は味の素ナショナルトレーニングセンター内の選手専用食堂で、日本を代表するトップアスリートたちに食事を提供する仕事に従事しています。この職場に来て10年、プロダクションチーフとなってからはちょうど3年が経過したところです。ここでは、アスリートたちの身体づくりを支える栄養価の高い食事を届けることはもちろん、徹底した安全衛生管理のもとで万が一の事故も許されません。ドーピング問題などにも注意をしなければなりませんから、使う食材の成分や種類に関しても常に目を光らせています。プレッシャーの掛かる仕事ではありますが、その分やりがいも大きいです。選手たちの成長を身近に感じながら、その活躍を陰から支える。ある意味自分自身もチームの一員として緊張感を持って仕事に取り組んでいます。とはいえ、普段厳しいトレーニングを積んでいるアスリートたちが、唯一リラックスできる場所ですから、楽しんで食事をとってもらえるよう心がけています。

努力が報われる瞬間は必ず来る。
可能性に溢れた会社

国際総合競技大会等が終わると、アスリートたちがわざわざ私のところにメダルを持って報告に来てくれるんです。そんなとき、私も心からのおめでとうを言いながら、「自分がやってきたことに間違いはなかったんだ」と実感しますね。こんな機会を与えてくれた会社に、心から感謝したいとも思います。エームサービスは従業員一人ひとりの特性や話を聞きながら、大切に育ててくれる会社です。私の経験も、数あるキャリアの中の一パターンに過ぎません。調理師を目指す方には、ぜひ自分なりのビジョンを明確に持って、それに向けたチャレンジを積極的にしていっていただきたいですね。もちろん大変なこともたくさんありますが、積み上げたスキルは、必ずあなたの一生の財産になるはずです。

グローバル
環境で
⽇本⾷を提供!

石井 幸雄
関連事業第一本部長室
(取材時の部署となります。)

新たな可能性への挑戦。
それがエームサービスを選んだ理由

父親が和食料理店を経営していたこともあり、調理の世界が常に身近にある中で育ってきました。自分自身でも料理をする機会も多くあったため、特に意識をして調理師を目指したというより、調理師が自分にとってイメージしやすい仕事になっていたと言った方が近いかもしれません。最初はフランス料理を中心とした洋食の分野でシェフとしての経験を積み、自分の店舗を経営したこともあります。しかし、元来持っていた新しいもの好きな性格もあって、エームサービスの行う「給食」という分野や、それを運営していくシステムに興味を持ち、ここで新たなキャリアを描こうと思い、入社を決めました。

料理をつくるだけではなく、
仕組みまでつくるのが調理師としての使命

私はこれまで、世界的な国際交流の場で、VIPに対して和食を提供するフードマネージメントも多数経験させていただきました。海外での調理は、気候や設備が違うのはもちろん、文化や考え方も日本のそれとは大きく異なります。地域によっては、水すらも信用できない場合があるのです。日本から直接機材を持っていったり、使う食材を一つひとつ細かくチェックをしたり、衛生管理には特に注意をしなければなりません。和食の場合、食品を生で提供する場合も多くありますからね。そうした逆境の中でも、美味しく安全な料理を届けなければいけない責任とやりがいは相当なものです。文字通り、しびれるような体験をさせていただきました。料理だけでなく、それを取り巻く環境すべてに配慮しながら、仕組みそのものもつくらなければなりません。調理師に求められる役割は多岐にわたります。

料理の可能性は無限大。
だからこそ、飽きることなく挑戦し続けられる

料理は「科学」であると私は思います。既存のもの、新しいものを自由に組み合わせ、最新のモードを常につくっていく必要があります。後追いではいけません。自分で新たなトレンドをつくっていくという気概も必要になるのです。些細なインスピレーションの中から創造力を最大限に活用し、お客様の喜びをつくり出すこと。調理師としての仕事の楽しさは、すべてここに集約されていると言っても過言ではありません。時には食事会場全体の動線やレイアウトにまで気を配り、アーティスティックな演出を施すなど、できることは無限大です。だからこそ、飽きずにここまで続けられてきたのでしょう。私も今年で53歳ですが、未だに毎日の仕事が楽しくて仕方ありません。

個性が武器になり、
その個性を最大限に活かせる環境

エームサービスは給食事業というベースの上で、企業や病院、学校やスポーツ施設、さらには国際イベントなど、さまざまな業態へのサービスを提供しています。そんな強力な地盤があるからこそ、自分自身の可能性を狭める要素が一切なく、自分が望む道をまっすぐに突き進むことができるのです。大切なのは一人ひとりが持つ「個性」。これから入社される方には、その個性を最大限に発揮し、あなたにしかつくれないサービスやトレンドを発信していってほしいですね。