スーパー
バイザー
天職だった!

宮本 剛
IDSセンター

お客様との直接的なふれあいができるのが、フードサービス最大の魅力

専門学校時代にフードサービスのアルバイトを経験し、そこがきっかけとなり調理師の道を目指すようになりました。自分がつくった料理をお客様が召し上がり、目の前で喜びの表情を見せてくれる、そんな直接的なやりがいを感じられる仕事は、他にはそうそうないのではないでしょうか。この仕事の魅力に徐々に引き込まれていきました。エームサービスに入社したのは、より安定した働き方を実現するためです。結婚して家庭を持ち、プライベートも大切にできる環境をと探したとき、当社の存在を知りました。

料理はもちろん、それにつながるすべてをつくりあげる仕事

私が担当するスーパーバイザーの仕事は多岐にわたります。スタッフを育て、調理のシステムを構築し、店舗運営の基盤をつくっていくのですが、それらはどこか、料理をつくることに似ています。個性豊かな人財(食材)を組み合わせ、適切な方法で調理(教育)し、美味しい料理(店舗)をつくりあげる。これまで調理師として培ってきた技術や経験が、そのまま活かせていると感じますね。目の前のお客様だけでなく、もっとたくさんの人へ喜びを届けることができるのが、スーパーバイザーという仕事ならではの魅力なのです。

つくりあげるからこその困難。だからこそ深まる絆

新規店舗の開設の際など、そのすべてがゼロからのスタートとなるわけですから、それなりに苦労もあります。ともに働くスタッフの力を最大限に引き出せるかどうかは、スーパーバイザーの手腕に掛かっていると言っても過言ではありません。規模の大きな現場であれば、まるで工場のように大きな食堂で、数千人規模のお客様に対して料理を提供していかなければなりません。業務を細かく振り分け、フローを見直し、無駄が一切ない調理システムを組み上げなければならず、スーパーバイザーもスタッフも、持てる力を最大限に発揮して初めてスムーズな運営が実現できるのです。しかし、そうした苦労があるからこそ、チーム一丸となって目標を達成したときの喜びは筆舌に尽くしがたく、文字通りかけがえのない思い出となるのです。その喜びを味わいたいと思うからこそ、絶対に成功させてやるという思いも強くなりますね。

調理師だからこそ得られる喜びを、皆さんも感じてください

調理師を目指したいという前向きな気持ちの一方で、学校生活を終え、社会に出ることに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。当然ながら、社会には社会の厳しさがあるものです。しかし、厳しさがあるからこその喜びもあります。そんなときに大切になるのが、人と人とのつながりです。思いやり、助け合う心を持っていれば、誰かがきっと手を差し伸べてくれるはず。エームサービスは、北は北海道から南は沖縄まで、全国に事業所があり、そこで多種多様な人財が活躍しています。そんな人々との交流を持ちながら、ぜひ自分自身を高める努力をしてください。