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社員紹介

食の体験価値を高め
多くの人に元気と喜びを。

関連事業本部
S&E事業部
事業部長

小田 敬
1998年入社S&E:Sports & Entertainment

スポーツやエンターテインメントの現場を食で盛り上げる

スタジアムやアリーナをといったスポーツやエンターテインメント施設の運営を、「食」を通じて支え、地域と日本を元気にするのがS&E事業部の仕事です。野球場やサッカー場、アリーナ、アスリート支援施設、そして水族館など、全国26施設をフィールドに、私たちの事業部の面々が活躍しています。コロナ禍の反動もあり、これらの現場は活況が続いています。新規開設する事業所も既にいくつか決まっていて、この先も忙しい日々が待っているでしょう。私は各施設のコントロールを行いつつ、事業部長として一緒に頑張ってくれる仲間を増やそうと、面接などで全国を飛び回る日が続いています。
この事業部は一見華やかに見えますが、それはあくまでアスリートやクライアント様といった表の世界のこと。私たちの仕事自体は他の事業部と変わらず、少数の社員が大勢を引っ張り、一度に何千、何万というお客様に対応するハードな世界です。だからこそ大事なのは「凡事徹底」と「お客様第一」。当たり前のことを当たり前に行い、私も他の社員たちも、地道なことこそ大事と捉え、日々を頑張っています。

無限の地平を目の前に、常に新しいサービスを探る

この事業部は道なき道をゆく、いわば開拓使のような側面があります。マツダスタジアムのような球場全体の飲食運営から、チームや選手とのコラボレーション、国際大会での飲食提供、アスリートへ食を通じてコンディションを支える等々、やっていることもやれることも多種多様です。しかし内容が刺激的だからこそ、難易度の高い内容が多く、力を問われます。
最近の新たな取り組みとしては事業部を超えた組織の横断的な連携に挑んでいきたいと考えています。例えば、プロバスケットボールチームとのコラボレーションメニューを他のキャンパス事業部の学食での提供により新規ファンの開拓、大学との連携強化を図ってみようと考えています、またヘルスケアを管轄するHSS事業本部の老人保健施設などで提供し、そこから試合観戦につなげられたら…という構想があります。ファンが増えることはチームにとって良いことであり、入所者(施設利用者)様にとっては日々の活力にもなろうかと思います。このように事業部を飛び越えた連携から、新しいサービス開発や、地域活性化につながる相乗効果が生まれれば嬉しいですね。そして、大きくは世界を相手に商圏を広げることもやってみたいことの一つです。国内だけにとどまらず、アジアなどへの拡大は、今後の事業構想にもあります。そこに対して自分も何かインパクトを残すのが目標の一つですが、様々な可能性を探りながらアクションをしていきたいと思います。

日々の業務の質を高め、喜びを分かち合うために

S&E事業部における「食」は、栄養補給のためというより、食べることそのものが目的の一つであり、より美味しいものを提供することが求められます。スタジアムに足を運ばれたお客様が、見た目がかわいいとか、口に入れた瞬間に美味しいといった体験のお手伝いをし、喜んでいただくことがやりがいです。私はそういうことが楽しくて、この事業部で頑張ってきました。この喜びをマネジャーや社員たちを通し、事業部で働く仲間と共有し、分かち合える環境を創っていくことも日々の挑戦です。
昨今のスタジアムやエンターテインメント施設の食事は、飛躍的にレベルが上っています。「スタジアムグルメ」として、見た目も味も、質の高いものを求められる時代になりました。私たちもこれまでやっていた仕事のレベルを上げ、その施設で過ごした記憶の一部として刻まれるよう、メニューや接遇といった、質の部分を追求していかなくてはなりません。アスリートが自己ベストを更新するように、私たちも施設のため、クライアント様のため、何よりお客様のために自己ベストの更新を目指します。

My Week
私の一週間

Monday

本社に出勤し、メール確認や現場から上がってきた情報の精査、承認事務など、出張中に溜まっていた事務を処理。

Tuesday

広島へ出張。マツダスタジアムを訪れてクライアント様に挨拶し、先々の契約の話をしたり、各セクションを回る。

Wednesday

1泊し、同じく広島のサッカー場を訪問。試合の準備や現場の状況などを確認したあと、帰京する。

Thursday

木・金が代休。家族が注文しておいた品物の受取りに車で出かける。好きな車の運転ができて、気分が良くなる。

Friday

映画を観に行き、同じ商業施設内に仕事の参考になりそうな店舗ができていたので、部下にも共有しようと撮影。

Saturday

北海道の球場へと出張に出かける。広島同様、試合前の状況確認にはじまり、試合中の運営の様子もつぶさに観察。

Sunday

1泊し、北海道内の他の施設も広島と同じように巡り、状況報告を受け、マネジャーに指示をして帰京のため空港へ。