「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」賞表彰式が開催されました

トピックス 2025.12.05

11月27日に都内のホテルで、三井グループ企業が提供する「第54回 三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式が開催され、2025年度/第54回の受賞選手18名の表彰が行われました。

シーズンを通し卓越した「守備」でチームに貢献する選手を表彰する三井GG賞は、セ・パ両リーグの第三者公式表彰として制定され、受賞者は、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者の方々が投票で選出します。第54回となる本年は、109社350名の記者投票により決定しました。

第54回 三井ゴールデン・グラブ賞 受賞選手

セントラル・リーグ

【投 手】村上 頌樹(阪神タイガース)初受賞
【捕 手】坂本 誠志郎(阪神タイガース)2年ぶり2回目
【一塁手】大山 悠輔(阪神タイガース)2年ぶり2回目
【二塁手】中野 拓夢(阪神タイガース)2年ぶり2回目
【三塁手】佐藤 輝明(阪神タイガース)初受賞
【遊撃手】泉口 友汰(読売ジャイアンツ)初受賞
【外野手】岡林 勇希(中日ドラゴンズ)4年連続4回目
近本 光司(阪神タイガース)5年連続5回目
森下 翔太(阪神タイガース)初受賞

パシフィック・リーグ

【投 手】伊藤 大海(北海道日本ハムファイターズ)初受賞
【捕 手】若月 健矢(オリックス・バファローズ)2年ぶり2回目
【一塁手】T.ネビン(埼玉西武ライオンズ)初受賞
【二塁手】牧原 大成(福岡ソフトバンクホークス)初受賞
【三塁手】村林 一輝(東北楽天ゴールデンイーグルス)初受賞
【遊撃手】紅林 弘太郎(オリックス・バファローズ)初受賞
【外野手】周東 佑京(福岡ソフトバンクホークス)2年連続2回目
辰己 涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス)5年連続5回目
西川 愛也(埼玉西武ライオンズ)初受賞

三井ゴールデン・グラブ賞の概要

卓越した守備によりチームに貢献し、プロの技術を発揮したプレーを基準として、セントラル・リーグ、パシフィック・リーグそれぞれ、各ポジションから9名を選出し、「守備のスペシャリスト」として表彰するものです。総合的な技能を基本として選ばれる従来のベストナインとは観点を異にしています。
1972年に三井物産スポーツ用品販売(当時)の申し入れにより「ダイヤモンドグラブ賞」として制定され、1986年より三井広報委員会が提供を引継ぎ、現在の表彰名称「三井ゴールデン・グラブ賞」となりました。

選考対象となるプレイヤーの資格

投手は規定投球回数以上投球していること、またはチーム試合数の1/3以上登板していること。
捕手はチーム試合数の1/2以上捕手として出場していること。
内野手はチーム試合数の1/2以上1ポジションの守備についていること。
外野手はチーム試合数の1/2以上外野手として出場していること。
※本年度の選考対象試合は、セントラル・リーグ、パシフィック・リーグレギュラーシーズン143試合となります。
※本年度のチーム試合数の1/3以上は47試合以上、1/2以上は71試合以上となります。

三井広報委員会

三井グループ24社で構成され、さまざまな文化活動及び広報活動を通じて、国際交流や地域社会の活性化に貢献するとともに、社会の繁栄と福祉に寄与し、三井グループのより一層のイメージ向上を目指します。
2010年からは、三井GG賞を受賞した元プロ野球選手を講師に招き、少年野球の指導者を対象とした「三井ゴールデン・グラブ野球教室」を全国各地で開催。これまでに24回開催しています。
また2015年には、日本の伝統を継承しながら未来につながるものづくりに真摯に取り組み、さらに発展させている伝統工芸の担い手を応援したいという想いから、「三井ゴールデン匠賞」を創設。これまで5回の贈賞を行っています。

本件に関する問い合わせ先

エームサービス株式会社 企画業務部 広報室
電話:03-6234-7522

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