病院・高齢者施設

安全で安心な食事の提供により「選ばれる病院・高齢者施設の運営」をサポートします。

病院の食事は治療の一環であり、高齢者施設の食事は元気の源です。病院では「適温適時」「選択食」を含む付加価値の提供を、高齢者施設では身体能力・嗜好性を考慮した「食べやすく、目にも口にもおいしい」食事の提供を目指しています。

均質で安定した調理体制介護レベルに合わせた食事食の楽しみを演出全国のネットワークを生かした非常時供給体制（BCP）

均質で安定した調理体制

調理者の技術や経験によらず均質な食事を提供できるようにレシピ（作業手順）と調理システムを完備。さらに人財の教育・研修を徹底することにより、高品質で安定したサービスを実現しています。

均質な料理を可能にするオリジナルレシピ（標準作業手順）

スチームコンベクションオーブンに対応したオリジナルレシピ（標準作業手順）を完備。徹底した安全衛生管理体制のもと、経験や勘に頼らない均一な味を追求しています。

施設状況に適した効率的な「新調理システム」

調理に関わるさまざまな要因や工程を数値化・計数管理することで、味・安全性・経済性を追求し、システム化した集中調理方式「新調理システム」を採用。研修を受け社内資格を取得した従業員が、現場で同システムを最大限に活用することにより、安全で安定的な調理を実現します。

日々の業務改善や調理技術の向上を支援するバックアップ体制

当社では、食に精通したスーパーバイザーを各地域に配置して、より専門的な見地から、事業所のメニューのカスタマイズや作業工程の改善などをサポートしています。また、調理師や栄養士の技能向上を目的に、「手打ち蕎麦」や「郷土料理」、「嚥下食」をテーマに、熟練者から若手へと知識や技術の指導を行っています。

介護レベルに合わせた食事

高齢化が一層進む社会において、「高齢者の食」のあり方が見直されています。噛む力や飲み込む力が衰えた方々にとって、日々しっかりと食事をとることは、体と心の健康にとって重要な意味を持ちます。咀嚼機能の低下した方向けのやわらか食から嚥下機能の低下した方向けの嚥下食まで、おいしく楽しく召し上がっていただけるメニューを提供します。

やわらか食

咀嚼機能の低下している方が、歯茎でも咀嚼できるように、べとつきを抑えてやわらかく調理した一口大の食事を提供します。

嚥下食

嚥下機能が低下した方向けに、ピューレ状やペースト状、またはミキサーにかけた後にゲル化剤で固めた食事を提供します。食欲がわくように通常食に近い見た目になるよう工夫を凝らしています。

まごころみぃる®

「まごころみぃる®」は高齢者の嗜好・栄養管理に配慮した加工食品シリーズです。当社は2011年より食品メーカーとともに開発を開始し、現在では約70種類の食べやすくやさしい味わいの主菜・副菜のラインアップを揃えています。朝食に「じっくり時間をかけて調理した料理」を加えるなど、メニューの幅を広げることが可能になります。

まごころみぃる®の詳細はこちら

食の楽しみを演出

健やかで豊かな日々を過ごしていただくために、「食」を通じたクオリティ・オブ・ライフ（QOL）の向上を目指し、季節の移ろいを感じていただけるような行事や旬に合わせたメニューを提供しています。また、毎日の食に彩を添えるご当地メニューや地域食材を使用したメニュー、工夫を凝らしたお祝い膳などもご用意しています。

食堂運営で培ったノウハウや他事業の強みを生かし、職員食堂・外来レストランでの食事提供、売店やカフェの運営までワンストップで対応しています。