安全安心の徹底

安全衛生管理体制

サービスの品質を管理する「購買・運営管理本部」を置き、そのもとに品質管理・仕入物流・安全衛生の部門とメニューやサービスの開発部門を一元管理しています。食材の選定から仕入れ、調理・提供までの全工程の情報を集約し、継続的に施策を講じることにより、食の安全性の確保、メニュー内容の充実、サービスレベルの向上を実現しています。さらに購買・運営管理本部が定期的に「品質委員会」を開催し、経営層・全運営本部長・関係部署と共に、品質に関する情報共有や強化策の方針を決定し、早期の課題解決につなげています。

各工程での品質検査

購買・運営管理本部が主導して、各工程の定期的なチェックや強化策を実施しています。

事業所での日々の取り組み

衛生管理はマニュアルに基づき「一般衛生管理」と「温度と時間の管理」に分けて実施。食材の入荷から保管・下処理・調理・提供までのすべての工程で、「温度と時間」を確認・記録します。提供前には必ず味見を行い、衛生と品質の観点において管理を徹底しています。

衛生管理の取り組み

一般衛生管理
  • 作業前後の手洗い
  • 衛生手袋の使用
  • 味見の徹底
温度と時間の管理
(加熱調理の場合)
  • 芯温チェック(基準値75℃以上、1分以上)
  • 形のあるものは必ず3個以上の芯温を計る
  • 基準値に達していない場合は、再加熱し基準値に達するまでやり直す、または廃棄する

また、事業所では、毎日の朝礼に衛生教育を導入。安全衛生宣言および食中毒予防の4原則の唱和と「紙芝居」形式の教育ツールを使用して、自然に衛生の知識が身につくよう継続的に実施しています。

継続的な教育プログラム

毎月1回、事業所においてスタッフ全員が参加する「安全衛生委員会」を開催。事業所内の課題をはじめ、前月の品質委員会の内容を共有し、議論することで、類似事例の未然防止に努めています。課題とアクションプランについてはまとめて事業部に報告。事業部は、半期に1度「安全衛生協議会」を開催し、情報の共有および対応を協議しています。
さらに、食品衛生と労働安全に関する研修を全職層別に整備し、受講記録を管理しています。

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