エームサービスが支える、佐藤駿選手の“強さ”の裏側に密着!世界の大舞台で輝く力を生む3つのキーワード

世界を舞台に活躍し続けるフィギュアスケーター、佐藤駿選手。エームサービスは2020年からサポートを行ってきましたが、その強さと輝きは年々増し続けています。今回は、佐藤選手の活躍を支える“強さの秘密”を、3つのキーワードからひも解きます。
KEYWORD1「心身の強さ」
▶管理栄養士/公認スポーツ栄養士 西山英子さん
佐藤選手が高校2年生の頃から栄養サポートを担当してきた西山さん。佐藤選手の「心身の強さ」の秘密を伺います。

【profile】
エームサービスに入社後、建設会社の社員食堂に配属。その後本社に異動となり、健康サポート、栄養士の教育を経験。佐藤選手をはじめ、「りくりゅうペア」こと木原龍一選手・三浦璃来選手、社会人女子陸上競技部、社会人男子バレーボール部、プロ野球球団、社会人男子ラグビー部などのスポーツ栄養サポート業務や宇宙飛行士の健康管理業務などに携わる。
Q.普段どのような栄養サポートを行っていますか?

A.佐藤選手に食事の記録、写真を送ってもらいます。それをもとに分析し、目標に沿った食事が取れているか、月に1回程度、対面やオンラインで面談を行っています。「ケガをしない体、ケガをしても治りやすい体」を作るのは、やはり日々のバランスのいい食事です。遠征前は、現地へ持っていく食品の写真を事前に送ってもらって面談を行います。例えば、海外遠征には、アルファ米やご飯のパックなどの炭水化物やレトルト食品、練習後の“補食”としてすぐ食べられるおせんべいやハイカカオチョコレートなどを持って行ってもらっています。
Q.佐藤選手の体つきには、どんな特徴がありますか?

A. 佐藤駿選手と初めてお会いしたのは高校生の頃でした。食事はお母様が作られたものが中心でしたが、もう最初から本当にすばらしい内容だったんです。つまりそれは、子どもの頃からバランスのいい食事を取ってこられたということですよね。私は中高生向けの栄養セミナーも行っていますが、子ども時代の食生活は本当に大切です。子どもの頃から栄養バランスのいい食事を取り、体のベースがしっかりと形成できたことは、佐藤選手の大きな強みだと思います。きっと佐藤選手も、お母様に感謝されているのではないでしょうか。
Q.今シーズンは、どのような面に注力してきましたか?

A. 世界最高峰の大会が控える大事なシーズンでしたが、シーズンの初めにケガをしてしまい、担当の栄養士としては「どうアドバイスするのがいいかな……」という思いでした。リハビリ期間中はご自宅で食事を取られていたため、お母様とやりとりをしながら、骨の修復を促すタンパク質やカルシウム、そしてカルシウムの吸収を高めるビタミンDが十分に取れているかを中心に確認しました。佐藤選手がケガに苦しんでいた時期を知っているだけに、大会で輝かしい成績をおさめられたときは感無量でした。
Q.佐藤選手の“心身の強さ”はどこにあると思いますか?
A.もともと感情がニュートラルで、こちらがお伝えしたときに大きな反応があるわけではないのですが、しっかりと実行し、継続できることが佐藤選手の心の強さと感じています。食事はトレーニングの一貫ではありますが、“楽しみ”でもありますから、アスリートのみなさんには、まず「楽しみながら必要な栄養を取ってほしい」とお伝えしています。佐藤選手はそれを最初から実践できているので、今後も続けていってほしいですね。真面目になりすぎて制限ばかりするのではなく、食事を楽しむことも忘れない。そのバランスの良さも佐藤選手の強さのひとつだと思います。

【comment】
西山さんにサポートしていただくようになってから、食事の大切さに気付きました。一番の変化は、体力がついたことですね。何を食べたら調子がいいのかも徐々に分かってきましたし、体のコンディションと心がつながっていることも実感しています。これからも西山さんのアドバイスをもとに、バランスのいい食事を心掛けたいと思います。
KEYWORD2「継続する強さ」
▶IDSセンター部長 宮田佳泉さん
コラボメニューの開発をはじめ、さまざまな企画を通じて佐藤選手を側で見てきた宮田さん。佐藤選手の「継続する強さ」について伺います。

【profile】
2011年入社。東日本大震災をきっかけに命に直結する食への関心が高まり、アパレル企業からエームサービスへ。2025年より現職。佐藤選手とのコラボメニュー開発をはじめ、スポーツ栄養サポート業務、健康施策、マーケティングやデザインなどに幅広く携わる。
Q.佐藤選手の努力をどのように感じていますか?
A.例えば、栄養サポートで「こういう食事にした方がいい」「こういう栄養成分を取った方がいい」とアドバイスがあると、真摯に受け止めて実行に移せる、そして、その瞬間だけではなくずっと継続することができる。それが、佐藤選手の何よりの強さだと思います。だからこそ、根を深く下ろし、幹もどんどん太くなって、すばらしい演技につながっているのではないでしょうか。
Q.サポートの継続が、どんなメリットを与えていると思いますか?

A.社長の小谷もよく言いますが、エームサービスは佐藤選手にとっての「ホーム」。私たちはそれくらいの一体感を持って佐藤選手と日々接していますので、いつでも頼っていただきたいですね。これまで佐藤選手と開発したさまざまなコラボメニューを発表してきましたが、この企画が始まったのは、佐藤選手を「作って応援しよう」「食べて応援しよう」という思いから。コラボメニューをひとつのきっかけとして、全国のお客様に佐藤選手の存在を知ってもらい、一緒に応援していただくことができたと思っています。
Q.佐藤選手の継続力や努力は社員にどのような影響を与えていますか?

A.佐藤選手は、我々社員のひとつの象徴です。佐藤選手の演技を見て、社員たちも自分のことのように一喜一憂しています。努力する姿が社員の活力にもなり、「一緒にがんばろう」という行動にもつながっているように感じます。また、コラボメニューを通じて全国のお客様にも「一緒にがんばろう」「応援しよう」という輪が広がったと思います。

【comment】
今シーズンの大舞台で結果を残せたことは、大きな自信につながりました。今後は、その自信を胸にしっかりとスケートに向き合い、応援してくださる方々の心に残るような演技をしていきたいと思います。
KEYWORD3「支えを力に変える強さ」
▶小谷 周代表取締役社長
全社一丸となって佐藤選手を支えるエームサービス。小谷社長に、佐藤選手の「支えを力に変える強さ」について伺います。

【profile】
エームサービス(株)代表取締役社長。三井物産を経て2017年よりエームサービスの取締役に就任し、2021年より現職。
Q.佐藤選手をサポートすることになった経緯を教えてください。
A.2020年、佐藤さんがジュニアからシニアに上がるタイミングで、佐藤さんのマネージメント会社から相談を受けて栄養サポートを行うことになりました。2023年には、より近い立場でサポートしたいと、所属契約をさせていただきました。エームサービスはスポーツの領域が大変強く、他にもフィギュアスケートの「りくりゅうペア」こと木原龍一選手・三浦璃来選手をはじめ、たくさんのアスリートのサポートを行っています。
Q.サポートする側として、佐藤選手の一番の強さはどこにありますか?

A.諦めることなく、“最後まで自分を信じてやり抜く力”でしょうか。年単位でストイックに体づくりを続けて、できる練習は全てやり切る。その努力を支えるのが、私たちの仕事です。佐藤さんは私たちの思いに見事に応え、心も体も充実した状態で臨めたことが、今シーズンのすばらしい結果をもたらしたと思います。大きな感動と勇気をもらいました。
Q.エームサービスとしてどのような意義があると思いますか?

A.エームサービスグループには4万4,000人の社員がいますが、病院や社員食堂など、全国約3,500カ所のお客様のもとで働いています。佐藤さんの活躍を通して、別々のところにいる社員がひとつの思いを共有できたことは、会社として非常に意義があると思います。また、私たちが毎日約140万食を提供しているお客様にも「エームサービスといえば、佐藤選手」と認識していただき、大きな反響がありました。佐藤さんには、そうしたお客様の思いもぜひ今後の力に変えていっていただきたいと思います。

【comment】
エームサービスは、僕にとってかげかえのない存在です。エームサービスのサポートがなかったら、今シーズンの結果は出せなかったと思います。いつも温かいご支援をありがとうございます!
佐藤選手が来社。社内交流会の様子をレポート!
佐藤選手が本社を訪れて開催された「社員交流会」では、全国の事業所とのオンラインでの交流も交えながら実施されました。たくさんの方が参加し、佐藤選手に応援の声を届けるとともに、今シーズンの活躍を讃えました。











本当にたくさんの応援をありがとうございました。みなさんの声援を力に変えて、演技に臨むことができました。まずは、この後に控えている世界選手権で結果を出すことを目標に。そして、来シーズンは4回転アクセルにも挑戦したいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします!


