厚生労働省「卓越した技能者(現代の名工)」を受賞

トピックス 2019.12.27

当社が受託する農林中央金庫目黒分室事業所の調理長を務める一色 憲治が、厚生労働省 令和元年度「卓越した技能者(現代の名工)」を受賞し、2019年11月11に厚生労働大臣より表彰されました。

【受賞部門/職種名】

飲食物調理及び接客サービスの職業「日本料理調理人」

受賞理由

  • 日本料理の伝統技術・技能に優れ、農林中央金庫の厚生施設である目黒分室の厨房を預かり、接待倶楽部の会席料理やパーティー料理に対応した洋食・中華をこなすオールマイティーな技能の第一人者である
  • 手作り珍味や野菜料理に卓越し、演出用むき物の技能は名人の域に達しており、全技連マイスターとして業界からの信頼も厚く、その真摯な指導には定評がある

現代の名工とは

卓越した技能者を表彰することにより、広く技能者の模範として、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次の世代に継承していくことを目的にしている。昭和42年度第1回より今回の第53回までに6,496名が表彰されている。

農林中央金庫目黒分室事業所 調理長 一色 憲治

「お客さまに喜んでいただくこと」にこだわり、料理を作り続け、後進の指導にも注力。「人との和を重んじること」をモットーに日本料理の普及と発展のために諸団体の活動にも協力し、微力ながらも社会のためになるよう邁進してきたことが今回の受賞につながったと感じています。

経歴

札幌「割烹蔦の家」、目黒「農林中央金庫目黒分室」、新橋「割烹葵」、赤坂「割烹三州」などを経て、「目黒分室」に戻り副調理長を務めた後に調理長として活躍。一味会会長。全国日本調理技能士会連合会「常務理事・師範」。日本料理研究会「法定理事・師範」、東京都調理技術会「副会長」。江戸の名工。全技連マイスター。東京都マイスター。厚生労働大臣表彰。

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