IBDreamめし~アスリート編~ トークイベント&試食会を開催
7月6日、エームサービス株式会社(東京都港区、以下、エームサービス)と武田薬品工業株式会社(大阪市中央区、以下、武田薬品)は、2023年度IBD啓発活動のプログラムとして、「IBDreamめし~アスリート編~ トークイベント&試食会」を開催しました。
当日は、プロラグビー選手として活躍された加藤広人氏、Bリーグ ファイナリストで琉球ゴールデンキングス所属のプロバスケットボール選手の岸本隆一氏、総合格闘家の征矢貴氏ら疾患を抱えながら活動されているアスリート、北里大学病院栄養部管理栄養士の太田裕子先生やおうちの診療所中野 院長/株式会社omniheal代表/日本うんこ学会会長の石井洋介先生が登壇。診断されたときのお気持ちや競技生活との両立、食生活における悩みや大切さなどについてトークセッションが行われ、「患者さんに寄り添う社会の実現」のために何が必要かを会場の皆さまと共に考えました。
トークセッションで食事面での悩みについて理解を深めた後、登壇者や来場者の皆さまに実際に「IBDreamめし~アスリート編~」を試食していただきました。登壇者の皆さまから「健康に気をつけた食事は味が薄い傾向があるが、どれもしっかりした味でおいしい。クリーミーなデザートを食べるのが久し振りで幸せを感じている」「初めはこの料理で脂質を抑えられているのかと思っていたが、安心して食べられる。このような料理が食べられるのは嬉しい」「みんなでおいしいものを食べられるのは良いと感じた」などの声があがり、好評を博しました。
当社はこれからも、疾患に関する情報を発信し、理解浸透を推進することで、IBD患者さんやそのご家族を取り巻く環境・社会を快適にすることを目指してまいります。
IBD啓発活動について
IBDは腸を中心とする消化管粘膜に炎症が生じる疾患で、主に10代~20代で多く発症することが知られています。患者さんの多くは、頻回の下痢や血便、腹痛、発熱、さらには慢性疲労に悩まされながら日常生活を送っています。
武田薬品とエームサービスは、IBD患者さんやそのご家族を取り巻く環境・社会を快適にすることを目指し、2020年より疾患啓発活動を行っています。本年もIBDの好発年齢層である10代~20代に着目し、IFMSA-Japan (国際医学生連盟 日本)、APS-Japan(一般社団法人日本薬学生連盟)、栄養学生団体【N】との共催で、3月28日には「IBDreamめし」を考案するオンラインワークショップを実施し、5月19日には世界IBDデーに合わせて疾患啓発サイトにレシピを公開しました。
本件に関する問い合わせ先
エームサービス株式会社 企画業務部 広報室
電話:03-6234-7522
お問い合わせはこちら