「第78回 日本栄養・食糧学会大会」で静岡県立大学との共同研究の成果が発表されました

健康・栄養 2024.06.27

2024年5月24日(金)から26日(日)に開催された「第78回 日本栄養・食糧学会大会」において、静岡県立大学食品栄養科学部フードマネジメント研究室と当社および当社クライアントである遠州鉄道株式会社様の共同研究の成果が発表されました。

左から 静岡県立大学の市川教授と桑原さん(修士1年)、当社青木管理栄養士

発表のタイトルは「職域における健康な食事(スマートミール)の継続摂取が食行動、食事摂取状況、生活習慣病関連指標に及ぼす影響」で、静岡県立大学の市川陽子教授のご指導のもと、2023年9月から11月の12週間、当社が受託運営する遠鉄グループ本社内の社員食堂事業所で「健康な食事(スマートミール)」の基準に沿った定食を昼食として提供。継続摂取が対象社員の食行動、食事摂取状況、生活習慣病関連指標に与える影響について調査し、社員食堂を活用した食環境整備の効果を検討した結果について、同学大学院博士前期課程1年の桑原マリアさんが登壇し発表しました。

提供されたスマートミール(しっかり)基準の食事の一例
実施事業所にて 後列中央から右に: ①市川教授、②浦山管理栄養士、③大槻助教、前列右 : ④桑原さん (①③④ 静岡県立大学、②エームサービス)

当社からは、静岡県立大学の卒業生で、現在、東海事業部に所属する浦山美咲管理栄養士と同地区を担当する大石俊太シニアプロダクションスーパーバイザー*、IDSセンターニュートリション室の青木萌管理栄養士が共同研究者として参加しています。
*調理部門の統括責任者

<講演内容>

「職域における健康な食事(スマートミール)の継続摂取が食行動、食事摂取状況、生活習慣病関連指標に及ぼす影響」
桑原 マリア1)、大槻 尚子1)、浦山 美咲2)、大石 俊太2)、青木 萌2)、松下 嵩3)、齋藤 瑛輝3)、市川 陽子1)
1)静岡県大・食品栄養、2)エームサービス(株)、3)遠州鉄道(株)

本件に関する問い合わせ先

エームサービス株式会社 企画業務部 広報室
電話:03-6234-7522

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