第11期ダイヤモンドアスリートおよびダイヤモンドアスリートNextageに向けた栄養実践研修を開催

当社は、2016年より公益財団法人日本陸上競技連盟が認定するダイヤモンドアスリートへのスポーツ栄養サポート関連業務を受託し、国際的な競技大会での活躍が期待される次世代の競技者に選ばれた選手たちが「さまざまな食環境において食生活を自己管理できるようになること」を目的に栄養教育や食事提供を行っています。
昨夏は、ダイヤモンドアスリート(および修了生)が参加する海外合宿(於:フランス・セルジー)に、当社の管理栄養士・公認スポーツ栄養士・調理師、計5名が帯同し、栄養管理を含む食事提供を行い、選手のコンディショニングに貢献しました。
また、毎年実施している栄養実践研修について、今年は2月26日に当社本社内のプレゼンテーションルームにて「第11期ダイヤモンドアスリートおよびダイヤモンドアスリートNextage*」に向けた研修を開催しました。
プログラムは、当社管理栄養士・公認スポーツ栄養士による自炊のポイント(栄養バランスの整え方、自分に必要な食事量、時短簡単のこつ)や衛生管理の講義、海外遠征に関する意見交換などの座学と、メニュー作成から実際の調理まで行う実習の2部構成としました。
実習のテーマは「練習から帰宅後でも簡単に作れる夕食~鶏肉編~」。グループに分かれ、鶏肉を主菜とした栄養バランスの整ったメニュー構成や時短につながる調理法を考え、調理師のアドバイスを仰ぎながらメニューを作成し、実際に調理しました。
参加した選手は終始笑顔があふれ「自分に必要な食事量を調理しながら知ることができ、より食事量について理解が深まった」「栄養に対する意識がかなり高まった」という感想をいただきました。実地に基づいた研修ならではの学びを体感してもらうことができました。
今後も「食」を通じた実践的なスポーツ栄養サポートプログラムの構築に取り組み、スポーツ界の未来を担うアスリートの支援に努めてまいります。







ダイヤモンドアスリートについて
公益財団法人日本陸上競技連盟が2014 年より開始した制度。主要国際大会に向けて、将来トップアスリートとなることが期待される競技者を認定。ダイヤモンドアスリートプログラムは認定された競技者が、中長期的にパフォーマンス向上を達成し、国際大会においてメダルを獲得することを目指しています。また、競技力の向上のみならず、豊かな人間性を持つ国際人となり、将来的に国内外におけるスポーツ界の発展に寄与する人材育成を目的としています。
*「ダイヤモンドアスリートNextage」は、ダイヤモンドアスリートとして『次のステージ (nextstage)』に進み、『次の世代 (next age)』を担う可能性を秘めた選手を対象としたプログラムです。
本件に関する問い合わせ先
エームサービス株式会社 企画業務部 広報室
電話:03-6234-7522
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