黒インゲン豆をソーセージやベーコンと一緒に煮込んだフェイジョアーダは、ブラジルの国民食ともいえる料理です。見た目は真っ黒ですが、白いご飯によく合う食べ応えのある煮込み料理♪
レストランでは水曜日や土曜日のランチとして提供され、家庭では週末に食べられるといわれています。

ブラジル北東部バイーア州の郷土料理。ナッツのまろやかな味わいと煮込んだ鶏肉のシチューのような煮込み料理です。
もともとはアフリカの神様に捧げる特別な料理とされていましたが、現在ではブラジルの一般的な家庭料理になっています。コクのあるスープをご飯に絡めながらお召し上がりください♪

ブラジルでは毎日のように食べられていて、日本では味噌汁のような存在のフェイジョン。豆と玉葱を煮込んだスープはシンプルで優しい味わい。ぜひブラジル風に、白いご飯にかけてお召し上がりください。ひよこ豆やうずら豆で作られることもありますが、今回は白インゲン豆で仕上げています！

ブラジルと言えば「シュラスコ」のイメージがありシュラスコじゃないメニューを開発しようと思いました。レストランを何軒か巡り、実際に食べてみてレシピで再現、日本人の味覚にも合うようなメニューを選びました。

フェイジョアーダ（黒インゲン豆の煮込み料理）とフェイジョン（豆のスープ煮）は特に難しかったです。レシピ情報がインターネットなどでもあまりなく、ブラジルでも代表的な料理なので、評価にドキドキです・・・

今回の企画ではブラジルでは家庭でも一般的に作られたり、食べられたりしているメニューです。真っ黒な見た目に相反する、黒豆の煮込みは本当に白いご飯とよく合います。地球の反対側のブラジルと日本が今回の企画で"食コミュニケーション"の一助になれば、と切に思っております！