私は…のような人になりたい! 栄養士×栄養素 #15
わたしたちが、毎日元気よく過ごせるのは、体にある約60兆もの細胞が、食べ物を消化したり体を作ったり、きちんと働いてくれているから。その細胞のサポートを行っているのが栄養素で、それぞれに大切な機能があります。すばらしい「栄養素のチカラ」を、当社の幅広いフィールドで活躍する栄養士がご紹介します。

谷川 鳩子さん(管理栄養士)
2006年に入社。ビジネスダイニング部門にて複数の社員食堂の運営を経て、マネジャーに就任。その後、運営管理部門に異動し、産休・育休を経て、事業所および事業所で活躍する栄養士のサポート業務に従事。横断的なプロジェクトなどでも活躍。
私は「ビタミンB1」のような人になりたい!

- 私は「ビタミンB1」のような、「周りの人をサポートできる」人になりたい。
ビタミンB1は、エネルギーを生み出し、疲れやストレスを和らげる大切な栄養素です。私も同じように、日々奮闘している皆さんの力になりたいと考えています。事業所運営や現在の運営管理部門での業務を通じて、栄養士や事業所の皆さんが笑顔でいきいきと働いている姿を見るたびに私自身も前向きな気持ちをもらっています。これからも周りの方々が楽しく意欲的に仕事に取り組めるようにそっと支える存在でありたいと思っています。
- 谷川さんがこれからやっていきたいことは?
ニュートリンⓇ
「ビタミンB1」について ‐ 体の調子を整えるビタミンの一つ -
ビタミンB1はチアミンとも呼ばれる水溶性のビタミンで、解糖系やクエン酸回路といったエネルギー産生の過程で補酵素として働き、摂取した糖質を効率よくエネルギーに変えるのを助けます。糖質が主なエネルギー源となる日本人の食生活では、欠かせない栄養素です。
また、脳や神経細胞は、糖質が分解されてできるブドウ糖を主要なエネルギー源としています。そのためエネルギーとして利用する際に欠かせないビタミンB1は、脳や神経の正常な働きを保つうえで非常に重要な役割を担っています。
足りないと
糖質を効率よくエネルギーに変えることができなくなり、体内でのエネルギー産生が低下します。その結果、細胞のエネルギーが不足し、疲れやだるさを感じやすくなります。また、筋肉を動かすためのエネルギーも不足しやすくなるため、肩こりや腰痛があらわれることがあります。
神経細胞もブドウ糖をエネルギーとして利用するため、神経の働きが低下します。手足のしびれや目の疲れ、さらに気力や集中力の低下、イライラなどにビタミンB1の不足が関係している場合があります。
水溶性のビタミンで、熱にも弱い性質を持っているため、特にゆでる、煮るといった調理法では失われやすいため、炒め物や汁物でとるのがおすすめです。体内に蓄えておくことができないため、毎日食事からとる必要があります。
とりすぎると
通常の食生活では過剰摂取の心配はほとんどなく、余分なビタミンB1は尿として排出されます。
「ビタミンB1」はこんな食材に多く含まれています








