神奈川県の認定制度「ME-BYO BRAND」に健康経営支援サービス「健康社食®」が認定
エームサービス株式会社(東京都港区/代表取締役社長 山村 俊夫)が展開する社員食堂を基点として企業の健康経営を包括的に支援するサービス「健康社食®」が、神奈川県が未病の改善などに資する優れた商品やサービスを認定する制度「ME-BYO BRAND」に認定されました。
生産年齢人口の減少や医療費削減、コロナ禍での従業員の新たな健康課題の発生などを背景に、企業の健康経営推進やニューノーマルに対応した取り組みが求められています。「健康社食®」は当社が給食事業者として長年培ってきた実績と知見を基に、お客様の健康課題に対して食を通じた多角的なサポートを実現するために構築したものです。社員食堂より健康情報を発信することで、未病改善の社会基盤の醸成につながることが評価されました。
健康社食®について
肥満や生活習慣病予防などの有効性の実証を重ねてきたメニューを、健康情報と共にお客様に提供する「健康社食®メニュー」と、社員食堂と連動したパーソナルなメニュー提案や食事および運動履歴の簡単記録機能を備えた「健康社食®アプリ」、当社の管理栄養士/栄養士がICTを活用して個別および集団に対して栄養指導を行う「健康社食®コーチ」で構成される包括的な健康経営支援サービス。
サービスの基盤となる「健康社食®アプリ」では、個別のメニュー提案を「見て、食べる」だけの分かりやすい仕掛けが、無理なく続けられ、新しい行動変容を促すことが実証実験の結果より導かれました。また、在宅勤務者の増加による「家庭での健康管理」の課題についても、家庭での料理の個別提案や、家族の健康状態に合ったレシピ検索、献立作成機能などを活用いただくことにより、ご自宅での健康サポートを実現しています。
*健康社食®は当社の登録商標。「健康社食®アプリ」は、食を通じたヘルスケアテック事業者である株式会社おいしい健康と共同開発したものです。
エームサービス株式会社 概要
1976年に三井グループ企業と米国のサービスマネジメント大手アラマーク社の合弁により設立された給食事業会社。現在はオフィス・工場をはじめ、病院・社会福祉施設、学校、スポーツスタジアム・トレーニング施設など、グループ全体で、全国約3,900カ所の施設において1日約130万食を提供しています。
"「食」から日本の未来を支えます。"のスローガンのもと、受託先では健康な食事の提供、栄養セミナーや特定保健指導の実施、ICTを活用した「健康社食®」の展開など、クライアントのパートナーとして健康経営に資する各種施策を推進。
また、神奈川県が取り組む未病改善活動に寄与するものとして、県内の社員食堂では、未病コーナーの設置やポスターの掲示、栄養バランスの整ったメニューの提供などを通して、「未病」の概念の普及に努めています。
ME-BYO BRANDについて
神奈川県では、将来の超高齢社会の到来に備え、「未病の改善」と「最先端医療・最新技術の追求」という2つのアプローチを融合する「ヘルスケア・ニューフロンティア」の取り組みを進めることにより、誰もが健康で長生きできる社会を目指しています。
本認定制度は、神奈川県が、優れた未病産業関連の商品・サービスを「ME-BYO BRAND」として認定することで、県民の未病改善の取り組みを促進するとともに、未病産業の魅力を広め、産業化の牽引を図ることを目的に2015年5月より実施。これまでの17件に加えて、今回新たに認定されたのは6件です。
本件に関する問い合わせ先
エームサービス株式会社 企画業務部 広報室
電話:03-6234-7522
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