言葉は心を動かすエネルギー!
ピンチを救ったときめきワードVol.2
言葉はときに、大きな力となります。元気をくれた言葉、救いとなった言葉、仕事観を変えた言葉、今でも心の拠りどころにしている言葉など、きっと皆さんにもあるはずです。本シリーズでは、エームサービスの社員が若手の時に「力になった言葉」をエピソードとともにご紹介しています。あなたのときめきワードは何ですか?
一人の人間として
力を身につけていこう
(栄養士Oさん)
入社3年目の夏頃、現場の中心的存在として業務を進めていくことになり、仲間との連携やクライアントとの関係をうまく深めていけるだろうか……と悩んでいたときに上司からかけてもらった言葉。「栄養士」という枠にとらわれていたOさんに、一歩引いた状態で周りを見る余裕を持ち、人間力をつけるとよいとアドバイスしてくれたのだとか。
この言葉のおかげで、将来のスキルアップも含め、「人」として成長していかねばならないという自覚が芽生えました。それからは人の意見をしっかり聞き、全体を見渡しながら総合的に判断できるようになっていきました。
いつもの仕事、ちゃんと見とるよ。
パートをなめたらあかんで(笑)
(栄養士Sさん)
Sさんが仕事でうまくいかないことがあり、パート社員の方に迷惑をかけてしまったときのこと。「迷惑をかけてしまい、すみません……」と謝りにいったら、「気にしたらあかんよ、いつもの仕事をちゃんと見とるし、Sさんなら大丈夫。パートをなめたらあかんで(笑)」と励ましの言葉が返ってきました。自分の仕事を見てもらえているという安心感が湧き、前向きな気持ちで仕事ができるように。
嫌なことがあっても、この言葉を思い出せば頑張れる“心の支え”になりました。また、事業所を支えているパート社員の方々に改めて感謝するとともに、日頃のコミュニケーションの大切さにも気づき、自分が思ったことをちゃんと相手に伝えながら仕事を進めることができるようになりました。
チャレンジしないと
結果は出ない!
(総合職Kさん)
入社3年目に新しい部署に異動したKさん。仕事の仕組みや流れの理解も深まり、新しい事にチャレンジしようと考えながらも引っ込み思案な性格のため、「周りへの影響を考えるとやめた方がいいかな……」「今のままでも業務は回るし、挑戦した方がリスクが増えるかも……」など悶々と考える日々が続いていました。そんなとき声を掛けてくれた上司に悩みを打ち明けると、「チャレンジしないと結果は出ない、責任は取るから大丈夫!」と力強い言葉をもらいました。心がスッと軽くなり、チャレンジすることに躊躇しなくなりました。そして、小さな事でも自分の中に留めず、意見をどんどん出しながら業務に取り組めるようになりました。
相談するのは
恥ずかしいことじゃない。
一緒に解決していこうよ
(総合職Nさん)
カフェの新店舗の責任者になることが決まっていたNさんは、後任となる人財を育てながら、パート社員を採用してオペレーションの体制を整えていました。そんな中、お客さまとのトラブルが発生し、その対応にも追われていっぱいいっぱいの状態に。見兼ねた上司がNさんをランチに連れ出して、状況を聞きながらかけてくれた言葉です。その後も一緒にお客さまに謝ってくれるなど、サポートしてくれました。Nさんは、困ったら誰かに相談していいことに気付き、職場で周囲に相談できるように。すると、悩みを打ち明けてくれるスタッフも増え、みんなの意見を取り入れながら運営の方法を考えたり、問題解決に取り組めたりするようになりました。
悩まなくていい、
自信を持ったらいいんやで
(調理師Oさん)
入社2年目、メインディッシュとなる料理や回転釜で作る料理を学んでいたOさん。教わった通りに調理しても、味が決まらなかったり、味のバランスが悪かったりして、自分の料理に自信が持てなく悩んでいました。そのことを上司に伝えたら、「悩まなくていい、自信を持ったらいいんやで」と声をかけてもらい、モヤモヤしていた気持ちが晴れました。それからは、自分で味のバランスを考えられるようになり、これまで以上に料理を作ることが好きになったOさん。復習も兼ねて家族のために料理をしたり、今まで作ったことのない料理を学んだりして日々の成長を意識するようになりました。