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ヒト 2024.02.28

働きながら学べる「わたしアカデミー」がアツイ! モチベーションスイッチ Vol.2

働くうえでモチベーションが上がった瞬間を取り上げる「モチベーションスイッチ」。今回はエームで働く正社員・契約社員全員が受けられる研修制度を活用し、日々の仕事に生かしている3名の社員にインタビューしました。働きながら、いつでも&どこでも学べるコンテンツは、どのように皆さんのモチベーションを高めているのでしょうか?

いつでも&どこでも学べる「わたしアカデミー」とは?

業務上必要な必須研修はもちろんのこと、興味や悩みなどのニーズに合わせて自分で選択し、自己学習もできる研修コンテンツを取り揃えた企業内大学「わたしアカデミー」。「マネジメント」「調理・栄養学」「キャリアデザイン」「価値創造」「DX」「ライフ・シフト」など、食にまつわるもの以外にも、働き方やライフプラン設計に至るまで、多岐にわたる内容で展開されています。

研修動画は会社支給のスマートフォンやパソコンで、いつでも・どこでも視聴することが可能。自己学習向けコンテンツやプログラムによっては、対面やオンライン集合研修も行われています。2024年2月現在、共有されているコンテンツは約450個。自分が従事する業種の垣根を越えて、社内で蓄積された知識やノウハウ、ビジネスに役立つスキルなどを学べる、オンライン学習システムに成長しています。

【トレーナー研修】で後輩とのコミュニケーションに変化。 社会人としての「先輩」について学ぶ

―どうやって研修を選んでいますか?

入社して間もなくは、学校で習った知識を思い返して深掘りするために研修動画を視聴していました。仕事に慣れてきてからも、「食物アレルギー」「HACCP入門研修」「ヘルスケア業界研修」など、日々の業務に繋がる研修は多く受けるようにしています。私の場合は、気になるキーワードから研修を選べるハッシュタグ機能も活用しながら、興味のある研修を探しています。
直接業務に生かせるわけではないのですが、「アルコール基礎研修」は面白かったです。自分が好きなことや興味のあることを自己学習として気軽に学べるって、いいですよね。

―「新しい発見があった」と感じる研修は?

後輩との接し方に影響を与えてくれた「トレーナー研修」と「コミュニケーション研修」でしょうか。学生のころは空手部に所属していて、先輩や後輩と接する際には「体育会系」な関わり方をすることが多かったので、話し方を工夫することでコミュニケーションが取りやすくなるという点が新しい発見でした。後輩に教えながら自分でもわからない事案が発生することもあると思いますが、こういう場合にも研修動画が生きてきます。教えながらさらに学ぶ、という良いサイクルが生まれています。

【profile】
Kさん(栄養士2年目)
2022年4月に入社。医療関係の事業所で勤務したのち、事業所の新規開設に携わる。現在は若手正社員3名とパートスタッフで構成される特別養護老人ホームにて、メニュー作成や発注、調理や盛り付け、洗浄まで幅広い業務を担っている。学びのゴールデンタイムは“電車の通勤時間”。

背中を押してくれた上司に感謝……! 業務の垣根を越えた【VMD研修】

―これまでにどんな研修を受けましたか?

「食物アレルギー」や「栄養学」にまつわるものは、日々ルールや情報が更新されますので、積極的に学んで知識をアップデートするようにしています。メニュー作成や調理をする際に一番と言っていいほど大切な科目なので、受けている人は多いのではないでしょうか。
ちなみに、オンライン学習そのものの活用方法も動画で教えてくれるので、「どんな研修を受けたらいいの?」と悩んでいる人でも選びやすいかもしれませんね。

―これまでに一番刺激を受けた研修は?

今の職場の上司が「ぜひ受けて来なよ」と背中を押してくれた、「VMD(Visual merchandising)研修」です。この研修は対面で行われるものでしたので、私が不在の間は他の社員が仕事の穴を埋めることになります。こうした事業所内のサポート体制も改めて「良いな」と感じましたし、実際の研修もとても面白かったです。
「Visual merchandising」とは顧客の興味を引き付けて購買行動を起こさせるための視覚的な戦略のこと。メニューやPOPに使用する料理の写真の効果的な撮影方法など、目からウロコな学びがたくさんありました。実際の業務に生かせるのはまだ先になりそうですが、すでにプライベートでは大活躍している知識です。

【profile】
Sさん(栄養士16年目)
2009年4月に入社。社員食堂や学生寮、パーキングエリアや工場など、多岐にわたる事業所で勤務。現在は矯正施設のメニュー作成やアレルギー食材の変更指示、検食まわり、発注といった一連の業務を担っている。学びのゴールデンタイムは“助手席の移動時間”。

働く不安にも学びで解決を。 【ライフ・シフト研修】の活用で事業所に活気!

―わたしアカデミーの良いところは?

エームの研修動画は社内の専門家が作っているものということもあって、業務に生かしやすいところがいいところだと思います。「スチームコンベクション研修」では、どんな料理でスチコンを使うのが適切なのかといった知識や、効率よく使うための方法まで、知ってすぐに生かせる情報が得られます。特に若手の調理師にとって参考になる研修だと思いました。
また、研修動画のポイントやオススメ研修を音声で聞かせてくれるラジオ企画もあるので、お昼休みに耳を傾けながら「それは初耳だな」と思った研修をあらためて受けることもできるんです。事業所のスタッフと一緒に聞くことで「こんな調理法は知ってた?」などという会話も生まれて、働く姿勢にも良い影響を与えてくれています。

―「一番仕事に役立った」と感じる研修は?

「ライフ・シフトセミナー」ですね。子育て世代の休暇の取得方法や、将来かかるお金がどのくらいかなど、ライフプランを具体的に描くための情報を得られる研修。事業所内でこうした相談事を受けることも多いので、「こんな制度があるみたいだよ」と具体的にアドバイスできるようになりました。
「ヘルスケア部門の実務導入研修」など、今の業務とは直接関わりのない研修も受けられるので、「いつかこんな仕事をしてみたい」「栄養士さんはこんなことを考えているんだ」など、他業種の方の仕事への理解を深めることもできます。

【profile】
Yさん(調理士18年目)
2007年7月に入社。ホテルでの調理経験を経てエームへ。スキー場やホテル、学生寮やゴルフ場などさまざまな事業所を経験。現在は競走馬を育てるファームの職員向けサービスに従事し、調理だけでなくシフト作成等のマネジメント業務も一部担っている。学びのゴールデンタイムは“休憩室で過ごすランチタイム”。

自ら積極的に学ぶアナタを称える「マナビパーソンデー」とは?

日頃からエームアカデミーを活用して自己成長に取り組む社員が表彰される「マナビパーソンデー」を開催しています。賞状と記念品が贈られるイベントを通じて頑張りが認められ、また所属部署や年齢、役職を超えた社員との交流を通して、モチベーションスイッチがON!になる社員も多数。今回インタビューに登場した3名の社員も「マナビパーソンデー」の出身です。

会議室内の表彰式の様子
表彰される女性社員

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