社員食堂運営会社の切り替えで社員満足度の向上と、活気あふれる風土の醸成となる食堂づくり

社員食堂・社員寮
住友電気工業株式会社 様
- 事業
- 非鉄金属メーカー
- 規模
- 事務系社員を中心に約900名が勤務
- 所在地
- 東京都
- サービス対象者
- 20代から60代までの社員(男女比6:4)
お客様からのご要望
- グループ会社No.1の食堂づくり
- 食事のクオリティを見直し、従業員満足堂の向上
- 健康支援の強化
- バックアップ体制の強化
当社のご提案
東京本社として、他拠点の従業員様が羨望するような食堂を目指し、まずは担当者様とのリレーションシップを築きました。オフィス近隣の飲食店に負けない、安価で質の高い食事を目指し、メニューのクオリティアップを図りました。
1.グループ会社No.1の食堂づくり
「おいしい食事により、社員様のモチベーションアップに繋がってほしい。」といったおもいから、「外食へ行かなくてもおいしい」をテーマに、運営会社を切り替えることで食事の質を向上しました。現在、出勤者数に対し90%の来客を推移しています。また、夜営業を復活させ社員同士の懇親の場を過ごしていただくことと、若年層が一人でも気軽に夕食をとれる場として安価に定食を提供しています。


2.食事のクオリティを見直し、従業員満足度の向上
お客様満足を向上させるには、料理の食材、メニューバランスなどの質を長期的に高く保つ必要があります。おいしい料理とコスト面は比例しているため、お客様にとって費用対効果の高い方法として、まずは契約形態の見直しを図りました。その上で、お客様の予算内で実現可能なサービスをご提案しました。何人のスタッフで運営するか、どれくらいの価格帯で販売するかなどを定期的に相談し、お客様の満足度向上に繋げています。



3.健康支援の強化
食堂ご担当者様とともに健康施策を考えました。毎日健康米と白米の提供しており、健康米をより取りやすい位置から提供することで、健康米の取得率が上がりました。 味噌汁はしっかり出汁からとり、塩分控えめで風味豊かなものを毎日提供しています。ドレッシングにおいても、かけ過ぎを防げるように全て個包装に変更しました。また、野菜摂取量を増やしていただく施策として小鉢の種類を増やし、選ぶ楽しみを感じていただいています。
保健師さんと当社常駐の管理栄養士との協業により、「健康セミナー」を実施し、健康増進に向けた取り組みを進めています。その一環として実施した「スパイスワークショップ」ではスパイスの効能および減塩を目的とした活用にもつながることを栄養士が解説したのち、参加者のみなさまにオリジナルのスパイス作りも体験していただきました。




4.バックアップ体制
本部が発信するイベント企画や、食堂独自の企画など幅広く実施しています。お客様に喜んでいただくために、地区を統括するエリアマネージャーやエリア調理師が食堂スタッフとともに企画を立案します。
当社独自の食堂アプリ「Let’sgofun」を活用することで、事前にメニューをアプリ上で表示し利便性向上に繋げています。また、アプリにはメニューの満足度を計る機能やアンケートがあり、お客様からのフリーコメントにはアプリ内と食堂の掲示板で回答し、お客様の声を運営に反映しております。




導入効果
リニューアルオープン前の喫食数は1日当たり平均220食でしたが、オープン後には平均380食まで増加しました。この結果、出勤者数に対する喫食率は90%以上を達成しています。さらに、リニューアル後の社員アンケートでは、総合的な満足度が5点満点中4.43点を記録し、料理の味や豊富なメニューのバリエーション、接客に関しても利用者の満足度が向上したと伺えました。
お客様の声
今回、昼食営業のリニューアルと夜の居酒屋営業の再開をエームサービス様とともに進めました。単に喫食数が増えただけでなく、昼夜ともに社員が楽しく食事をしている様子が見られるようになり、社員間のコミュニケーションにおいて、食堂が果たす役割の大きさを改めて実感することができました。 また、社内の大規模な宴会や外部のお客様との懇親会など、規模や目的が多様な宴会も実施しています。ニーズに応じてエームサービス様からメニューや運営体制をご提案いただけており、社員の満足度も向上しています。 今後も、社員の健康管理やコミュニケーション促進に資する食堂を目指して、現状に留まらず、さらに充実したサービスが提供できるようにエームサービス様と協力していきたいと考えております。


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