私は…のような人になりたい! 栄養士×栄養素 #8

2025.02.05

わたしたちが、毎日元気よく過ごせるのは、体にある約60兆もの細胞が、食べ物を消化したり体を作ったり、きちんと働いてくれているから。その細胞のサポートを行っているのが栄養素で、それぞれに大切な機能があります。すばらしい「栄養素のチカラ」を、当社の幅広いフィールドで活躍する栄養士がご紹介します。

氏名:
西村 亜沙子さん(管理栄養士)

プロフィール:
2006年 入社
入社後はヘルスケアサポートサービス部門に配属後、2010年に社会復帰促進センターへ。2度の産育休取得後に職場復帰し現在に至る。

刑事施設での献立作成や食数管理に加え、職業訓練(お菓子作り、食育など)の講師も務める。事業部の栄養士プロジェクトで「ワークショップ」のリーダーとして活躍。

私は「ビタミンE」のような人になりたい!

渾身の「E」のポーズ
  • 私は「ビタミンE」のような、「人を元気づけられる」人になりたい

「食を通じて」だけでなく様々な場面で、問題を解決しながら、周囲の人々を元気づけられる存在でありたいです。担当する「ワークショップ」で調整が必要なことがあってもシミュレーションを重ねて解決し、お客様の笑顔を見られた時はとても嬉しく感じます。

  • 西村さんが今後挑戦してみたいことは?

一人旅!

ニュートリンⓇ

部門の栄養士活動で「ワークショップ」チームのリーダーを務め、「ハーブソルトとカレースパイスづくり」の企画など、お客様を喜ばせるために様々な工夫を凝らしているとのこと。そんな西村さんにエール!

「ビタミンE」について ‐ 体の調子を整えるビタミンの一つ -

「ビタミンE」は抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。特に血中のLDLコレステロールの酸化を防ぐ働きにより、動脈硬化や心疾患、脳卒中などの生活習慣病を予防する効果も期待されています。

また、血液の循環をスムーズにしたり、ホルモンバランスを整えたりする働きもあるため血行不良が原因で起こる肩こりや冷えといった体の不調の改善、月経不順や更年期障害など女性特有のトラブルの改善などにも役立つとされています。

加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれます。

足りないと

肌トラブルが起きやすくなります。また、血行も悪くなり、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなります。

とりすぎると

出血した際に血液が固まりにくくなることが知られていますが、脂溶性ビタミンの中では比較的体内に蓄積されにくく、通常の食事の範囲で過剰症になることはありません。

「ビタミンE」はこんな食材に多く含まれています

植物油脂類
種実類
うなぎ

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