私は…のような人になりたい! 栄養士×栄養素 #10
わたしたちが、毎日元気よく過ごせるのは、体にある約60兆もの細胞が、食べ物を消化したり体を作ったり、きちんと働いてくれているから。その細胞のサポートを行っているのが栄養素で、それぞれに大切な機能があります。すばらしい「栄養素のチカラ」を、当社の幅広いフィールドで活躍する栄養士がご紹介します。

渡邊 翔太さん(管理栄養士)
2017年 入社
入社後はキャンパス&スクール部門に配属。
複数の大学の学食で食事提供に従事し、2023年10月から事業所のマネジャー(責任者)に就任。
栄養士としてメニュー考案やベーカリー業務に加え、マネジャー(責任者)として、運営全般のマネジメント業務に携わっている。
私は「ビタミンB2」のような人になりたい!

- 私は「ビタミンB2」のような、「関わる人たちの手助けができる」人になりたい
「ビタミンB2」は、脂質がたくさんのエネルギーに変わるサポートをします。事業所のマネジャー(責任者)として、一緒に働く部下やパートスタッフの皆さんが働きやすい環境づくりができる人になりたいと思っています。
- 渡邊さんの今後の目標は?
複数の現場の管理や新しく開設する事業所の立ち上げ業務に挑戦したいです!

ニュートリンⓇ
渡邊さんは、様々な大学の学生食堂事業所で経験を積み、現在は責任者(マネジャー)として一緒に働く仲間を気遣い、事業所を盛り上げています。先日は、担当する事業所がメディアの取材を受けましたが、そちらもきっちり対応してくれました。そんな渡邊さんにエール!
「ビタミンB2」について ‐ 体の調子を整えるビタミンの一つ -
「ビタミンB2」は水溶性のビタミンで、糖質、脂質、タンパク質の代謝、エネルギー産生に関わる酸化還元酵素の補酵素(コエンザイム)として働きます。
ビタミンB1が糖質の代謝に関わるのに対して、「ビタミンB2」は主要栄養素のなかでも特に脂質の代謝を助けます。
皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立つため、「発育のビタミン」ともいわれ発育促進に欠かせない栄養素です。
足りないと
不足すると脂漏性皮膚炎、口内炎、舌炎、口角炎、子どもの成長障害などを引き起こすことがあります。
エネルギー消費量が増えるとビタミンB2の必要量も増え、不足すると疲れやすくなったり、ちょっとした疲れがとりにくかったりすることがあります。
とりすぎると
過剰摂取した場合は尿中に排泄され過剰症の心配はありません。
「ビタミンB2」はこんな食材に多く含まれています


